海龍王寺

海龍王寺

海龍王寺

(かいりゅうおう-じ)


731年に光明皇后によって建立された寺院。

奈良時代、この寺院には僧・玄昉が住んでいた。

平城京皇后宮の隅、もしくは藤原不比等邸の隅に位置することから、「隅寺」と呼ばれることもある。

(海龍王寺のパンフレットには前者の理由が表記されている)


建立後は、鎌倉時代に西大寺?叡尊が中興したが、その後衰退。

現在の境内は広くはなく、堂宇は本堂、西金堂、経蔵など数棟のみ。

こじんまりとした空気に包まれている。


本尊・十一面観音像は昭和28年まで秘仏とされていたため保存状態がよく、肉眼ではっきりと模様を確認することができる。

また、西金堂内には、現存唯一奈良時代に造られた五重塔が安置されている。(写真)


飛鳥時代にも寺院が?

近年に行われた西金堂の解体修理では、飛鳥時代のものと思われる瓦が出土した。

これにより、海龍王寺が創建される以前にこの地に何らかの建造物があったのではないかと推測されている。


場所

住所: 奈良市法華寺

ご近所: 法華寺?、不退寺?、平城宮跡?佐紀盾列古墳群

海龍王寺


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